マイナ免許証のメリット・デメリット|手数料や手続きはどう変わる?
2026年10月22日
2025年3月24日から、マイナンバーカードに運転免許の情報を記録して、免許証として使える「マイナ免許証」の運用が全国で始まりました。これから免許をとる人も、更新をむかえる人も、どの持ち方にするかを選べます。
選べる3つの持ち方
| マイナ免許証のみ | マイナンバーカードに免許の情報を入れ、これまでの免許証は返します。 |
|---|---|
| 2枚持ち | マイナ免許証にしたうえで、これまでの免許証も持ち続けます。 |
| 運転免許証のみ | これまでどおり、免許証だけを持ちます。 |
どれを選んでもかまいません。運転するときは、マイナ免許証か免許証のどちらかを持っていれば大丈夫です。
更新にかかる手数料のちがい
| 持ち方 | 更新手数料 |
|---|---|
| マイナ免許証のみ | 2,100円 |
| 2枚持ち | 2,950円 |
| 運転免許証のみ | 2,850円 |
このほかに講習の手数料がかかります。会場で受けると、優良運転者は500円、一般運転者は800円です。オンライン講習なら、どちらも200円です。
メリット
- 更新の手数料が安くなる マイナ免許証のみなら、免許証だけの場合より750円安くなります。
- オンラインで講習を受けられる マイナ免許証を持っている優良運転者と一般運転者は、更新時の講習をスマホやパソコンで受けられます。視力検査などは会場で受けます。高齢者講習の対象の人は使えません。
- 住所変更の手続きが1回で済む マイナ免許証のみの人は、事前に手続きをしておけば、市区町村に住所変更を届けるだけで免許の変更も済みます。警察での手続きはいりません。
- 住所地以外で更新しやすくなる 優良運転者・一般運転者でマイナ免許証のみの人は、ほかの都道府県で更新してもその日のうちに手続きが終わります。
- 持ち歩くカードが1枚で済む
デメリット・注意点
- カードの表面に免許の情報が出ない 有効期限や免許の種類は、専用のアプリやマイナポータルで確かめます。更新の時期を忘れないよう注意が必要です。
- 使えない場面がある レンタカーの会社などで、マイナ免許証での確認に対応していないところがあります。
- 2枚持ちは手数料が高い 更新手数料が2,950円と、いちばん高くなります。
- なくしたときの影響が大きい マイナンバーカードをなくすと、運転免許の証明も手元からなくなります。再発行の手続きが必要です。
どれを選ぶとよい?
手数料を安くしたい人、オンライン講習を使いたい人、引っ越しが多い人は「マイナ免許証のみ」が向いています。レンタカーをよく使う人や、券面で有効期限をすぐ確かめたい人は、「2枚持ち」か「運転免許証のみ」が安心です。
手数料や手続きの内容は、2026年10月時点の国の案内にもとづいています。変わることがあるので、手続きの前に各都道府県警察の案内を確かめてください。
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