技能試験(技能検定)とは?採点のしくみと合格のコツ|仮免・本免共通
2026年10月22日
技能試験は、実際に車を運転して、安全に運転する力があるかを見る試験です。教習所では「修了検定(仮免)」と「卒業検定(本免)」、運転免許試験場では「技能試験」と呼ばれます。どれも採点のしくみはほぼ同じです。
採点は100点からの減点方式
技能試験は、持ち点100点からスタートし、まちがった操作や安全確認のもれがあるたびに点数が引かれていきます。最後に70点以上残っていれば合格です。
| 試験 | 受ける場所 | 合格点 |
|---|---|---|
| 修了検定(仮免許) | 教習所のコース | 70点以上 |
| 卒業検定(本免許) | 一般の道路と教習所のコース | 70点以上 |
| 技能試験(試験場で受ける場合) | 試験場のコースや一般の道路 | 70点以上 |
ポイント1つ1つの減点は小さくても、同じミスをくり返すと点数がどんどん減ります。「確認のもれ」は何度も起こりやすいので、いちばん気をつけたいところです。
試験がとちゅうで中止になる行為
危険な運転や大きな違反をすると、点数に関係なく、その場で試験が中止(不合格)になります。代表的なものは次のとおりです。
- 信号無視
- 一時停止の標識がある場所で止まらない
- 横断歩道を渡ろうとしている歩行者のじゃまをする
- 試験官に補助ブレーキを踏まれる
- 縁石に乗り上げる、脱輪する、ポールなどにぶつかる
- 道路の右側にはみ出して走る
- 速度を大きく出しすぎる
細かい基準は試験を行うところによってちがうことがありますが、「事故につながる運転は一発で不合格」と覚えておきましょう。
試験官が見ているところ
- 安全確認:ミラーだけでなく、顔を向けて目で見ているか
- 合図:決められたタイミングで、正しく出して正しく消しているか
- 速度:速すぎず遅すぎず、道路や交通の状況に合っているか
- 通行位置:道路の左側の、正しい位置を走っているか
- 操作:ハンドルやブレーキがなめらかで、急な操作がないか
合格のコツは「見せる確認」
心の中で確認していても、試験官に伝わらなければ減点されることがあります。確認するときは、首をしっかり動かして「見ている」ことがわかるようにしましょう。緊張すると速度が上がりやすいので、いつもより少しゆっくりを意識するのも大切です。
場面ごとのやり方
基本項目
※仮免・本免の技能試験に共通
安全確認の手順(ミラーと目視の順番)発進・停止
※仮免・本免の技能試験に共通
発進手順(乗車から発進まで) 停車手順(停車から降車まで)道路の走り方
交差点の右折・左折 横断歩道と歩行者保護後退の課題
※卒業検定・本免の技能試験
方向変換・縦列駐車