違反点数のしくみ|何点で免許停止・取消しになる?
2026年10月22日
交通違反をすると、違反ごとに決められた点数がつきます。点数が一定の数に達すると、免許の停止や取消しの処分を受けます。点数のしくみを知っておくと、運転の注意点もはっきりします。
点数は過去3年分を合計する
違反の点数は、最後に違反をした日から数えて、過去3年間のものを合計します。その合計が基準に達すると、処分を受けます。違反が原因で事故を起こした場合は、点数がさらに加えられます。
前歴がない人の処分の基準
| 合計点数 | 処分 |
|---|---|
| 6〜8点 | 30日間の免許停止 |
| 9〜11点 | 60日間の免許停止 |
| 12〜14点 | 90日間の免許停止 |
| 15点以上 | 免許の取消し |
過去に処分を受けたことがある人(前歴がある人)は、もっと少ない点数で処分を受けます。
主な違反の点数
| 違反 | 点数 |
|---|---|
| 信号無視(赤信号) | 2点 |
| 一時不停止 | 2点 |
| 運転中にスマホを手に持って通話・画面を注視 | 3点 |
| 同じ違反で、交通の危険を生じさせた | 6点 |
| 酒気帯び運転(呼気1リットル中0.15mg以上0.25mg未満) | 13点 |
| 酒気帯び運転(0.25mg以上) | 25点 |
| 酒酔い運転 | 35点 |
酒気帯び運転は、それだけで免許停止や取消しになります。少しでもお酒を飲んだら運転してはいけません。
点数が合計されなくなる場合
- 違反のあと、1年以上無事故・無違反で過ごした場合、それより前の点数は合計されません。
- 2年以上違反のない人が、3点以下の軽い違反をして、その後3か月間無事故・無違反で過ごした場合、その点数は合計されません。
- 3点以下の軽い違反が重なって6点になった人は、違反者講習を受けると、免許停止にならずに済みます。
免許をとって1年以内はさらに注意
免許をとってから1年間は「初心運転者期間」です。この期間に合計3点以上になると、初心運転者講習を受けなければなりません。くわしくは「初心者マークと初心運転者期間」のコラムで説明しています。
点数は2026年10月時点のものです。くわしい基準は各都道府県警察の案内で確かめてください。
「安全運転・運転者の義務」の問題を解く